ゴルフ侍と長谷川勝治プロが那須小川ゴルフクラブで熱戦!クラブセッティングも解説

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ゴルフ侍と長谷川勝治プロが那須小川ゴルフクラブで熱戦!クラブセッティングも解説

2024年10月13日放送の対戦は、58歳のゴルフ侍・山本渉

さんと、78歳のベテランプロゴルファー・長谷川勝治さんの戦いでした。

試合の舞台となったのは 栃木県那須小川ゴルフクラブ

番組を通してシニアのゴルフ上達ヒントやクラブセッティングなどを紹介します。

目次

ゴルフ侍・小口渉アマのゴルフへの情熱と歩み

出典:テレ東配信X

BSテレ東で2024年10月13日に放送されたゴルフ侍。

今回の侍は小口渉さん(58歳)

栃木県那須小川ゴルフクラブのコース管理課に勤務し、昼休みには練習場で球を打ち、夕方には毎日ハーフラウンドをこなすほどゴルフに熱中している人物です。

ゴルフを始めたきっかけは、子供の頃に見たプロゴルファー猿という漫画で、それ以来、ゴルフに魅了され続けてきました。

ゴルフとの出会い

兄の影響で10歳頃からゴルフに触れるようになった小口さん。

最初は、プロゴルファー猿のように山で拾ったゴルフボールと手作りの木製クラブで遊んでいました。

しかし、中学生の頃に本物のクラブを手にした時、その飛距離に驚き、ますますゴルフにのめり込むこととなります。

15歳で初ラウンドを経験し、そこからわずか数ラウンドで90を切るというスピードで上達しました。

ゴルフへの本格的な取り組み

30代半ばでゴルフクラブに入会しましたが、その後、子育てのためゴルフから一時的に離れました。

しかし、48歳で再開した際には、周りのメンバーたちの技術の高さに驚き、彼らから多くのアドバイスを受け、アプローチ技術に磨きをかけました。

現在ではベストスコアは69、ハンディキャップは2と、ゴルフ侍としての地位を確立しています。

日々の鍛錬

小口さんは、練習場で調子を確認しながら、スプーン(フェアウェイウッド)を使って丁寧に体の動きを整え、スイングの感覚を掴んでいます。

体の前傾や手の動き、フェースの向きを意識することで、精度の高いショットを打つことができると語ります。

このように、小口渉さんのゴルフに対する情熱は、長い年月をかけて磨かれてきたものであり、その努力が現在の技術に繋がっているようです。

クラブセッティング

こちらが小口渉選手のクラブセッティングです。

クラブモデル名詳細・フレックス
1Wタイトリスト TSR3 (9.0°)Diamana BF70 Flex: X
3Wキャロウェイ XR
18.5°タイトリスト 909F2 フェアウェイメタル
3I〜9Iミズノ Mizuno Pro 221ダイナミックゴールド Flex: X100
PWミズノ Mizuno Pro 221
52°クリーブランド RTX6 ZIPCORE
58°クリーブランド RTX6 ZIPCORE
PTピン スコッツデール TR パター アンサー2
ボールタイトリスト TOUR B XS

長谷川勝治プロのクラブセッティング

対戦相手であるプロゴルファーの長谷川勝治さん(78歳・2024年現在)は、プロ生活の長い歴史の中で2度のツアー優勝を果たし、今でも現役で活躍する熟練のプレーヤーです。

特に最近は、パターの技術向上に取り組んでおり、クロスハンドグリップに変更したことで以前の不安定さを克服。

最近の大会では66というスコアを記録し、存在感を示しています。

また、ショートゲームやアプローチにも特に自信があり、ツアーで培った経験がプレーに生きています。

彼のクラブセッティングは、長いキャリアを支えてきた実績あるものです。

クラブ種別メーカー & モデルロフト角度シャフト & フレックス
1W (ドライバー)テーラーメイド Qi10 LS10.5°フジクラ 24 VENTUS BL 5 Flex:R
3W (フェアウェイ)テーラーメイド Qi10 TOUR15°
5W (フェアウェイ)テーラーメイド Qi10 TOUR18°
7W (フェアウェイ)テーラーメイド Qi10 TOUR21°
25° (ハイブリッド)テーラーメイド ステルス レスキュー25°
28° (ハイブリッド)テーラーメイド ステルス レスキュー28°
31° (ハイブリッド)テーラーメイド ステルス2 レスキュー31°
アイアン (8I-9I)テーラーメイド P770ATTAS FF IRON 95 Flex:S
PW (ピッチングウェッジ)テーラーメイド P770
46° (ウェッジ)テーラーメイド MG4 SB46°
50° (ウェッジ)テーラーメイド MG4 SB50°
56° (ウェッジ)テーラーメイド MG4 HB56°
パター (PT)ベティナルディ INOVAI 10.0 CENTER
ボールテーラーメイド TP5x

栃木県那須小川ゴルフクラブ

今回の試合が行われた栃木県那須小川ゴルフクラブは、縦の距離感が重要視される戦略的なコース設計が特徴です。

特にセカンドショット以降は、グリーン周りに強い傾斜があり、アプローチショットでの正確な距離感が求められます。

また、グリーン上の微妙な傾斜やスピードが、パッティングの難易度を上げており、経験と技術が試される難コースです。

今回の対戦は、この難易度の高いコースで、両者の技術が存分に発揮される白熱した試合となりました。

ゴルフ侍と長谷川プロとの試合の展開と結果

出典:ゴルフ侍

序盤: 慎重な立ち上がり

最初の数ホールでは、両者ともに慎重な立ち上がりを見せました。

小口さんは日々の練習で培ったスムーズなスイングを披露し、長いクラブでも安定したショットを打ちました。

一方、長谷川さんは豊富な経験を駆使し、特にアイアンの正確性が際立っていました。

中盤: アプローチとパターが勝負を分ける

試合が進むにつれ、アプローチとパターの技術が勝負の鍵を握る展開に。

小口さんは、スピンをかけたアプローチで何度もピンに寄せるシーンが見られましたが、長谷川プロは、クロスハンドに変更したパターで安定感を発揮し、確実にバーディーチャンスをものにしていきました。

終盤: ベテランの経験が光る

終盤、小口さんは一時イーブンと並び、試合を優位に進めるかと思われましたが、長谷川プロの冷静なプレーが光り、16番のパー3では見事なショットでバーディー。小口さんは残念ながら池に落としました。

これが流れを変える決定打となり、最終ホールでも安定したパットを決めて勝利を収めました。

試合結果

出典:ゴルフ侍

長谷川勝治プロが勝利

小口渉さんも健闘しましたが、最後はベテランの経験が勝り、プロとしての実力を証明しました。

まとめ

今回の対戦では、小口渉さんのゴルフ愛と技術の成長が十分に発揮されましたが、長谷川勝治プロの長年培った技術と冷静な判断力が勝利をもたらしました。

お互いにリスペクトし合いながらの試合は、両者にとっても、視聴者にとっても見応えのあるものでした。

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